なにもしてあげられない

週末は急遽、田舎に帰りました。
理由は母方のおばあちゃんがあまり良くなく
一応顔でも見ておきなさいと早朝母から電話があったからです。


母方のおばあちゃんはもともとあまり体が丈夫ではなく
私が子供のときにでもあまり動いてた印象はなかったです。
でも、僕たち兄弟の事をものすごくかわいがってくれました。


病院についたら母方のおじいちゃんたちが看病していました。
おばあちゃんと会ったのは何年か前に一度っきり。
すっかりそこには弱弱しくなっていたおばあちゃんがいました。
どうやら、風邪をこじらしてそこから痰が喉につまり息が出来なくて
昨日すごく危険な状態だったとのこと。
リウマチも患っているので手もキュッと縮まってしまってた。
なんかその衰弱ぶりに動揺してしてしまってた自分は
「ばあちゃんに顔を見せてあげな」って周りの人たちから
言われるまで動けなかった。
「大丈夫?おれの事わかる?」って聞いたけどこっち向いて
何か言いたそうにしてるだけでした。
苦しいだろうな。痰がつまってまともに喋れないんだもん。


自分は何もしてあげられない。子供のときあんなにかわいがってくれたのに。
出来ることといえば、こうして大丈夫って言うくらい。
悲しかった。もう一度元気になって欲しいな。。。